税金の滞納はとても危険

マイホームを持つと月々の住宅ローン支払いが待っています。
その他に固定資産税や車を分割購入した人はそれのローン、各種税金など毎月かなりの額を支払いに充てなければいけません。
その中でもだんとつに支払額の割合が多いのが住宅ローンではないでしょうか。
一般的に住宅ローンは必ず支払わないと住めなくなると客観的に考える人が多いようです。
何らかの事情で今までの収入が激減してしまった場合、何となく支払う順序をつけてしまいがちです。
第一に住宅ローン、その次に車のローン、最下位に近いところに税金となっていませんか?

しかし怖いのが税金の滞納です。
税金や保険料を滞納していると税務署や都税事務所、市区町村などによって住宅が公売されてしまいます。
これは住宅ローンの差し押さえと同様になるもので不動産登記に記載され、競売と同じように競争入札方式となります。
長期に渡って滞納してしまった税金は自己破産をすれば免除されるか?といえば、そうではありません。
自己破産で住宅ローンの債務はなくなるものの、国税・地方税・健康保険料・国民年金保険料などの滞納分は免責されないどころか年利14.6%もの延滞金が発生してしまいます。
またすでに税金滞納のため税務署や都税事務所、市区町村などから差し押さえをされている場合は任意売却が出来ないか?と言えば、あながちそうでもありません。
役所に差し押さえを取り下げてもらえたら任意売却が可能となります。
しかしその条件として売却代金で税金の滞納分が納付できることが前提となります。
また税金滞納分の負担が残ってしまうケースとして抵当権の「設定登記日」と税金の「法定納期限」を比べて早いほうが優先されますので、競売された場合に抵当権が税債権よりも優先しておれば売却代金が抵当権者に行きますので税債権側には行かなく、その分債務者に掛かってくる結果となります。
このようなことから税金等の滞納はどんなにしても決して免責されるものではなく、納付するまで付きまとってくるばかりか長期延滞をすれば高金利が課せられてしまいます。

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writer: 明誠商事株式会社