住宅ローンってどのくらい滞納するとまずい?

20年30年と長く付き合っていく住宅ローンですが、中にはやむを得ない事情で住宅ローンを滞納してしまう方もいらっしゃるかと思います。もちろん毎月払えるのが一番良いですが、払えない場合はどのくらいの期間、金融機関は待ってくれるのでしょうか。期間の推移に沿ってご紹介します。

滞納1ヶ月目

金融機関から電話や督促状が家に届きます。ここでは支払いの意思があることと、月々の支払金額を見直す相談を行う必要があります。支払金額に関しては金融機関と相談の上決定することになります。

滞納3ヶ月目

多くの金融機関で3ヶ月間滞納すると、月々の支払いではなく一括での支払いを求める督促状が送られてきます。つまり銀行側が債務者に支払い能力が無いと判断し、保証会社に一括で請求を求めることになり、分割で支払いを続けていく権利を失ってしまうということです。「期限の利益の喪失」と言います。

滞納6ヶ月目以降

裁判所から競売の開始決定通知が送られてきます。
競売になったとしても、約半年の間は家に住むことは出来ますが、ご近所に競売になってしまったことが知られてしまう可能性があり、競売を専門で取扱っている会社が突然訪問に来るケースが多く、精神的な苦痛があります。
競売ですと一般の流通価格よりも値段が3~4割ほど下がる場合が多いので、住宅ローンの残債も多く残ってしまい、今後の生活に大きな影響が出る場合が少なくありません。
但し、競売になってしまっても、早い時期であれば任意売却をすることは出来ますので、諦めずに任意売却専門会社に相談して下さい。

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writer: 明誠商事株式会社